リリーコテージのお仕事 ~ペットシッター編~
「お出かけするときにペットシッターとペットホテル、どちらがいいの?」
よく比較される両者ですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。今日はペットシッターの魅力をお伝えしますね。
何と言っても日本ペットシッターサービスのフランチャイジーですし(笑)
ただ、リリーコテージはペットシッターとペットホテルをどちらも運営していますのでペットホテルの件はまたの機会に。
「動物たちがいつもと同じ環境で生活できること」
ペットシッターの魅力はこれにつきます。
飼い主様がいなくて動物たちはただでさえ寂しく不安な思いをするので、せめて生活環境だけでもいつも通りにしてあげたいと思うわけです。
「ネコは家につき、犬は人につく」
と言いますが、やはりペットシッターのご依頼はネコちゃんの事が多いです。今までの感じだとネコちゃん6割、ワンちゃん3割、他のウサギや小鳥、ハムスターなどが1割といったところでしょうか。
それでは「事前打ち合わせ」と「当日のお世話内容」を説明しますね。
動物たちの生活環境をできるだけ変えないために、リリーコテージでは「事前打ち合わせ」を大事にしています。初めてのお客様だと1時間半くらいかかることも。「そんなにかかるんですか?」と聞かれることもありますが、普段の生活を細かく聞きますので予想以上に時間がかかるのです。そんなことを言っていた飼い主様も可愛いワンちゃん・ネコちゃんの話を始めるとエンドレスだったり・・・(笑)
事前打ち合わせではこんなことを話します。
- (特に初めてペットシッターを利用される方には)ペットシッターのシステム説明。特に留守宅にお邪魔することになるので、安心していただくための対策はお伝えしています。
- お世話の内容や期間を聞き、見積書を作成します。料金はコチラをご覧ください。
- 問題なければ申込書をご記入いただきます。
- カギのお預かり。カギに関してはトラブルがあると大変なので、お預かりと同時に鍵預かり証をお渡しし、確実な受け渡しをしています。
- お世話の内容を詳しく聞きます。内容としては①その子の特徴・個性②健康状態③食事④排泄⑤掃除⑥お散歩⑦遊び⑧生活環境全般⑨その他、といったところ。細かいところでは「留守中だと分からないように朝のお世話でカーテンを開け、夜のお世話でカーテンを閉める」とか「郵便物を受け取っておく」などの、直接動物と関係なくとも飼い主様が安心できる対策を行います。
当日のお世話の際は
- お世話を始めるとき
- お世話の最中
- お世話が終わったとき
にそれぞれメールをお送りしています。例えばこんな感じ。
いかがでしょうか?
事前打ち合わせの段階では代金は発生しませんので、興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください☆
リリーコテージのポリシー「動物たちを満足させること!」
早速ですが、ペットシッターをする上で一番大事なことって何だと思いますか?
動物を好きなこと?
それとも動物たちの生態に詳しいこと?
もちろん大事なことです。私たちも常に愛情もってお世話をしていますし、日々勉強を続けていかなければいけません。
・・・でも!
一番大事なことが何かと聞かれれば、それは
「信頼」
これしかありません。
ボクも最初は動物のことが大好きだからペットシッターの適正アリ!と思っていました。が、初めて受けた研修でアッサリその考え方は修正されました。
ペットシッターは動物たちのお世話をするために、飼い主様から家のカギを預かり、留守宅に入ります。悪いことをしようと思えばいくらでもできてしまうのです。まだまだ性善説が主流の日本だから成り立つだけで、外国じゃ成り立たない職業ではなかろうか、と本気で思います。
お世話の前、お世話中、お世話の後を通じて飼い主様に如何に安心感を与えるか、これがペットシッターの最低限です。
ではリリーコテージにとって大事なことは何?と聞かれれば、それは
「動物たちを満足させること!」
です。
何だかんだ言っても犬やネコが好きで始めた仕事です。私たちと関わる全ての動物たちが幸せになってほしいと本気で思っています。いやいや、関わらなくたって幸せになってほしいですが Think globally, Act locally の精神です。
そんなわけで、私たちは飼い主様に安心感を与えながら、動物たちにできるだけいつも通りの、でも少しだけプラスアルファの気持ちを加えた満足してもらえるお世話を心がけていきます。
2017年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
Lily Cottage